心理学に頼りすぎるのはやめていこうって思いました
正解を他人や外の情報に求めるのはもうやめようと
私は7年前拒食症になったときから、私は精神医学や心理学やアダルトチルドレンやらの本やネットの記事などをたくさん読んできました
それはめちゃくちゃ勉強になったし、知らなかったら乗り越えられなかったことも数え切れないぐらいあった
でも、一方でその考え方にとらわれ、苦しんでもきた
私は心理カウンセラーがよく使う「感謝」「許し」「与える」という言葉がものすごく嫌だった
憎い人に対して感謝し、許し、与えなければいけないんだと思ってしまったから
そういう風に心がけてきて、でもどうしてもどうしても辛くて、そう思えない自分は未熟なんだと責め続けました
結局、これは私にとっては遠回りでした
ひどいことをされた、傷ついた、腹が立ったという感情を抑圧して、感謝できない自分に罪悪感を持つことになった
だったら最初から許さないことを許して、思い切り憎んだ方が早かった
私は感謝して許して与えなくてはと思いすぎて、自分にも人にも嘘をつき続けて燃え尽きた
だからもうやりたくない
これが今の私の正直な気持ちです
そう思う私は未熟なのかもしれない
でも食事法や美容法に正解はなく、人それぞれにやり方が違うように、乗り越え方もそれぞれあるはず
だから私はカウンセラーや精神科医の正攻法を鵜呑みにすることをやめました
私は感謝や許すことを自分に強要しなくていい
私は私でいいって思うんです
