私は8年前に拒食になったときに一度死んで生き直しをやってきたってかんじだったが、ここ数年でもう一回死んだってかんじがする
30代でやりたいと思ってことが不調すぎて全然できなくて挫折して、全部白紙になった
だから今、これからやりたいことがない
でも病気のせいで何もできなかったということではないと思う
疲労がたまりすぎてあのまま先に進むことは不可能だったし、もし進んでたとしても大変なことになってただろうから
8年前のときは、病気を治して成長したいと思った一番の理由は「人間関係をどうにかしたい」からだった
自分が未熟だとつきあう人もそうなっていくしどんどん依存関係が増えていく
それが嫌で変わりたいと思った
そのときは身近に憧れる人がたくさんいたから、ああいう人と話してみたい、ああいう風になりたいと思っていた
そのかいあってかその後の環境は激変
ところが、私のまわりはずーっと攻撃的で依存的な人ばかりだった
憧れの人に会ってみたら、自分や周りをバカにするような人ばかりで愕然とした
例えば人気のお店の人がお客の前で平気で「こんな店来なくていいよ」と言ったり「雇ったスタッフが使えない」と言ったりする
「こんなに活躍してみんなが羨むような仕事をしてる人が、こんなことを言うのか」
ということの連続だった
どうも仕事で成果を出すことと人間性は関係ないようだった
それで憧れの人はいなくなった
まあつまりは私が攻撃的で自分を蔑む人間というところからあまり成長できなかった、ということなのだと思う
30代で出会った人の中で尊敬できる人はいるが、また仲良くしたいと思う人はマジで一人もいない
誰とも関わりたくないぐらいだ
病気になると人間関係って一度リセットされてしまうものなんだよね
でもこれから新しくいい関係が築けるのかわからない