雪が降って積もってる
久しぶりに見た雪景色
寒いわけだ
本当に私の母はことあるごとに私を憎み、恨み、妬み、責めてきた
顔がかわいくないから彼氏ができるわけがないと言われ、私大の学費が高かったことを延々責められ、結婚したら浮気されるからと言われ、作品が売れたときは「嘘でしょ!?」と言われた
とにかく私が幸せになるのが面白くなかったようだ
私が一番頼りにしていたのは母だったのに、私を一番傷つけたのも母だった
ただ幼い私は母親がかわいそうなだけだった
それなのに私の人生はボロボロだ
あまりに酷い仕打ちだと思った
辛くて悲しくて、目がちぎれるんじゃないかと思うほど泣いた
ただ、前とは違って大人になりたい、早く自立したいと思うようになったのが変化だ
自立したいとはずっと思ってるけど、前は「自立しなくてはいけない」という強迫的な気持ちだったし、「でも甘えたい」という気持ちも強くて常にその葛藤が苦しかった
先月実家に戻って、ようやくここに私の求めるものはない
取り戻したものもあったけど、ここにいても傷つくだけだとわかった
それで親と実家に甘えたいという気持ちはかなり消化された気がする
今自立したいのは自分のためだ
自分の足で立てるという自信を持ちたいから、自由になりたいからだ