親友だと思ってたけど絶交した子がいる
その子は私のうつを心配してくれたけど「私はうつにならないけどね」と言った
うつでしんどい私に会いに来てくれたけど「私は元気で恵まれてると思う」と言った
あるとき「本当にそぼろは昔から自信ないよね。私は自己肯定感高いけど」と言った
私と比べて私を下に見てる、と思った
私はそのときの怒りをうまく表現できなくて、手紙を書いたりメールでやりとりしたりしたけど「違う、それは誤解だよ」と言われるばかりで「この子とはもう話が通じないな」と思ったしまわりからもそう言われた
でも後から、どうしても謝ってほしいとメールしたら、謝ってくれたけどその後に私をどれだけ自信が無いと思って応援してきたかを長々と書いて最終的に「そっちの受け止め方が間違ってるんじゃないかな」と言ってきた
絶対言うと思った…
こいつ、自分の非を認めそうにないし私のせいにするだろうなと思ってはいた
実際そうなって余計に腹が立ち、あきらめてそこで終わった
でも私の中にはずっと叫びが残っていた
自信が無いのはおめーもだよ!!!!!!
彼女の言動全てが自信無い人のそれだし、自信が無い私とつきあってる時点で同じ穴のムジナである
でも彼女は本気で自分が健康でまともな人間だと思ってるので、自分が自信が無い人間だとは微塵も思ってないしわからない
その怒り憎しみを抱えて5年以上経つ
あのときなんて言えばわからせることができたのか、黙らせることができたのか、やり返すことができたのかとずっと考えてた
自分の非を認めることができない弱い人で、いつも人と自分を比べて「私は◯◯を持ってる」とか「そっちの方が大変だよね」と言ってきて、優位に立とうとして自慢気だった
でも、そんな人とつきあっていた私も彼女と同じ人種だったんだな
と腑に落ちた
私もナチュラルに相手より優位に立つようなことを言って、さりげなく自慢気で、常に人と競っていた
けっこう嫌な感じの人間だったなと5年たってわかったのだ
今でも無意識に、息を吸って吐くようにマウントとっててハッとするときがある
すぐには治らないかもしれないけど、気づけてよかったんだ
今、気づくことができてよかった